離婚の危機一覧

離婚の危機

「全部話せ!ここで話さなければ離婚も辞さないぞ!」

私は嫁さんにそう言い放ちました。

嫁さんはずっとメソメソ泣いています。

しかし泣いたって始まりませんから、ここは心を鬼にせねば!

すると、今までの出来事がなんてことないと思えるような事実が、それはそれはゴロゴロと出てきたのです。

 

まず少し期待していた財形貯蓄とドル建て年金、生命保険などの契約者貸付は受けたヤラれた後でした。

全く残っていない。

しかも全て支払は月遅れになっていました。

いきなりキャッシングから始めるわけがありません。

普段使いのクレジットカードの家族カードはショッピングが限度額いっぱいの180万円でリボルビング払い。

カードの枚数はあまり持ちませんでしたし、長い契約でしたから枠は随分大きくなっていました。

 

キャッシングもリボルビングとは言え100万円。

債務としては280万円。

その他、訳の分からない24時間風呂の機械のローン、残金84万円。

美顔器のローン残金38万円。

硝酸を作る機械、これはかなり減ったようで残金28万。

その他にサラ金のカードまで自分名義で作っていました。

サラ金は3枚で130万。

主婦でも作れるって本当なのだなぁ。

働いてもいない主婦が、たったの2年で800万弱の借金をこしらえたわけです。

 

キャッシングとサラ金が、月々の支払に回されたことはわかります。

しかし、このショッピングってなんなのだ?

家の中に大して高級なものが増えたわけでもありません。

ただ考えられるのは嫁さんの性格。

私は良いものを長く使うタイプですが、嫁さんは安物をボコボコ買うタイプ。

きっと安物を買っては捨てるような真似をしていたのでしょう。

 

「ほんとにこれ以上無いのか?」と訊くと「神に誓ってない」と言います。

何の信仰心もないくせによく言ったもんだ!と内心笑ったものの、目先の支払200万は何とかしなければなりません。

「お前の実家に話すしかないだろう。俺の実家からは家までもう貰っているも同然、無理は言えん。」

それが一番得策だと思っていました。

クレジットカードのキャッシングで一括払いで請求されている200万。

サラ金の130万。

この二つをお願い出来れば、月の支払は11万ほどですから何とかなります。

もちろん嫁さんも働かなければなりませんし、生活は小さくしなければなりませんが。

 

すると嫁さんは「実家にだけは言いたくない。それをするぐらいだったら離婚する!」というのです。

離婚してどうするんだ?とは思いましたが、そうですよ、サラ金以外は全部私の名義の借金です。

24時間風呂や美顔器、硝酸を作る機械、これもなぜかすべて私の名義。

勝手に嫁さんが申込書に書いたのだそうです。

サラ金のカード以外は、嫁さんの名義などひとつもない!

そりゃ離婚したほうが楽でしょうよ!

これじゃ逆ギレされてこっちが困るというオカシナ構図。

なにも悪いことをしていないにもかかわらず、私が積まれた感じです。

納得しかねますが、こうなってるのだから仕方が無い。

「わかった。実家に言いたくないのならそれは了解しよう。」

すぐに働きに出ることを約束させ、なんとか自分たちだけで処理をするということにしました。

 

銀行などに今更融資を申し込んでも、時間がかかってしまいます。

その間に200万の支払には事故歴が付くかもしれません。

かと言ってどこに借りればいいのか。。。

200万の引き落としができなかったことは、まだ信用情報会社の方にも上がっていないでしょう。

借りるとしたら今しかありません。

200万からの金をすぐに貸すところが私にあるだろうか。

両親から貰う家も名義はまだ両親ですし、担保に入れるということはできません。

担保能力があるかどうかわかりませんが、自分のボロ家に担保をつけることにも躊躇があります。

 

私はネットで調べました。

銀行はまず無理でしょうから、ノンバンクしか方法はありません。

個人に対して500万円まで貸すと書いてある会社もありますが、保証人が必要。

保証人などいるはずがありません。

というか、こんな話誰にもできないでしょう!

やっぱりどちらかの実家にいうしかないのか。。。そう思いつめていました。